マスカラ、パウダー、スプレーなど、白髪隠しにはさまざまなタイプがあります。種類が多いぶん「自分にはどれが合うの?」と迷いますよね。私は22歳で白髪に気づいてから白髪隠しも何種類か試しましたが、自分の方法を確立するまで時間がかかりました。
この記事では、白髪隠しのおすすめをタイプ別に紹介し、選び方のポイントやドラッグストアで買える人気商品を体験談つきで解説します。
白髪隠しにはどんな種類がある?5タイプの特徴を比較
白髪隠しのおすすめを探す前に、まずはタイプごとの違いを押さえておきましょう。白髪隠しは白髪染めとは異なり、髪の表面を一時的にコーティングするアイテムです。シャンプーで落とせるため、髪への負担が少ないとされています。
白髪隠しには「1dayタイプ」と「徐々に染まるタイプ」の2つの仕組みがあります。1dayタイプはその日だけ色がつき、シャンプーで落とせるのが特徴です。徐々に染まるタイプは2〜3日使い続けることで少しずつ色が定着していきます。次の美容院まで日数がある場合は、徐々に染まるタイプも選択肢に入ります。
形状で分けると、白髪隠しには以下の5タイプがあります。それぞれカバーできる範囲や使い勝手が異なるため、自分の白髪の状態に合わせて選ぶことが大切です。
| タイプ | カバー範囲 | 持続時間 | 手軽さ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| マスカラ | ピンポイント | シャンプーまで | 塗りやすい | 数本の白髪が気になる方 |
| パウダー | やや広め | シャンプーまで | ポンポン叩くだけ | 分け目・つむじの白髪が多い方 |
| ファンデーション | 広め | シャンプーまで | 塗り広げるだけ | 面で広がる白髪をカバーしたい方 |
| スプレー | 広範囲 | シャンプーまで | 吹きかけるだけ | 後頭部など手が届きにくい部分に |
| スティック | ピンポイント | シャンプーまで | 直塗りできる | 外出先でのタッチアップに |
マスカラタイプ|ピンポイントの白髪に最適
白髪隠しマスカラは、生え際や分け目、もみあげなど数本の白髪をピンポイントでカバーできるタイプです。細いブラシで狙った場所に塗れるため、初めて白髪隠しを使う方にも扱いやすいのが特徴です。乾きが早い商品が多く、朝の身支度の合間にサッと使えます。白髪隠しの中で最も売れ筋のタイプなので、商品の選択肢が豊富な点も魅力です。
パウダー・ファンデーションタイプ|広い範囲をカバー
白髪隠しパウダーやファンデーションは、分け目やつむじ周辺など面で広がる白髪に向いています。パフやスポンジでポンポンと叩くだけで自然に色がつくため、不器用な方でも使いやすいのが魅力です。白髪隠しファンデーションはカバー力が高いぶん、厚塗りすると不自然に見えることがあります。少量ずつ薄く重ねるのがきれいに仕上げるコツです。分け目の白髪が特に気になるという方は多いのではないでしょうか。パウダータイプなら、分け目に沿ってポンポンと叩くだけで手早くカバーできます。
スプレー・スティックタイプ|手を汚さず手軽に
白髪隠しスプレーは、後頭部やつむじなど手が届きにくい部分を一気にカバーしたいときに便利です。広範囲に吹きかけられるため、白髪の量が多い方にも対応できます。ただし、周囲に飛び散りやすいので、洗面台や浴室で使うのがおすすめです。服や壁に付着しないよう、ケープやタオルで肩を覆ってから使うときれいに仕上がります。
白髪隠しスティックはコンパクトで、バッグに入れて持ち運ぶのに向いています。ポーチに入れておけば、外出先のお手洗いでサッとタッチアップできます。スティックは直接髪に塗れるため手が汚れにくく、外出先でも気軽に使えるのがメリットです。
失敗しない白髪隠しの選び方
白髪隠しは種類が多いので、選ぶ基準を決めておくと迷いにくくなります。ドラッグストアで手軽に買えるおすすめの市販品がほとんどなので、気軽に試せるのも白髪隠しの良いところです。失敗を避けるための3つのポイントを押さえておきましょう。
- 白髪の量と範囲で選ぶ:数本ならマスカラ、分け目全体ならパウダーやスプレーが向いています。自分の白髪がどのくらいの範囲に広がっているか、鏡で確認してみてください
- 髪色よりワントーン暗い色を選ぶ:明るすぎる色を選ぶと白髪が浮いて見えることがあります。日本ヘアカラー工業会でも、自分の髪色に近い色選びを推奨しています
- 使うシーンで選ぶ:汗をかく場面にはウォータープルーフ(耐水性)タイプ、急な外出には速乾タイプなど、場面に合わせて使い分けると快適です
汗に強い白髪隠しを求めている方は、パッケージに「ウォータープルーフ(耐水性)」と明記されている商品を選びましょう。夏場の通勤や運動をする方には特におすすめです。ただし、ウォータープルーフ(耐水性)タイプは通常のシャンプーだけでは落ちにくい場合があります。色持ちの良さと落としやすさは表裏一体の関係なので、どちらを優先するか決めておくとスムーズです。
価格帯はどのタイプも500円から2,500円程度が中心です。ドラッグストアやネット通販で気軽に手に取れるため、まずは1本試してみるのがおすすめです。合わなければ別のタイプに替えればよいだけなので、気負わずに始められます。初めて購入する方は、まず使い切りやすい小さめサイズの商品から試すのも失敗を防ぐコツです。
私は最初、パウダータイプを使っていました。けれど白髪が生え際に数本あるだけだったので、パウダーだとカバーが大げさに感じてしまいました。マスカラタイプに変えたところ、狙った場所だけ塗れてずっとラクになりました。自分の白髪の量に合ったタイプを選ぶことが、失敗しないコツだと実感しています。
おすすめの白髪隠しをタイプ別に紹介
では実際に、市販で人気のおすすめ白髪隠しをタイプ別に見ていきましょう。いずれも市販やAmazon・楽天などのネット通販で購入できる商品ばかりです。実際に使ったことがある商品を中心に、口コミでの評判も踏まえて選びました。白髪の量や使うシーンに合わせて、自分に合いそうなものをチェックしてみてください。
マスカラタイプのおすすめ
カラリス ヘアマスカラは、テスト系雑誌『LDK』の白髪隠しヘアマスカラ部門でベストバイに選ばれた商品です。塗りやすさと色落ちにくさのバランスが良く、初心者にも扱いやすいと評価されています。価格は2,530円(税込)で、公式サイトやAmazon・楽天で購入できます。ブラシの形状が工夫されていて、細い白髪にもしっかり色がのるのが特徴です。
ビゲン ヘアマスカラは、定番の白髪隠しマスカラとして長く支持されている商品です。速乾タイプなので、朝の忙しい時間帯でもサッと使えます。カラーバリエーションも豊富で、自分の髪色に合った色を選びやすいのが魅力です。ビゲン公式サイトでも使い方の動画が公開されているので、初めての方は参考になるはずです。
パウダー・ファンデーションタイプのおすすめ
セザンヌ ヘアメイクパウダーは、880円(税込)で買える手ごろな価格の白髪隠しパウダーです。立体パフでポンポンと叩くだけなので、テクニック不要で使えると口コミでも好評です。ドラッグストアやバラエティショップで広く取り扱いがあり、手に入りやすいのも嬉しいポイントです。
プリオール ヘアファンデーションは、資生堂の白髪隠しファンデーションです。カバー力が高く、分け目やつむじ周辺の広範囲な白髪を自然に隠せます。汗や皮脂にも比較的強いとされており、夏場でも安心して使えます。価格は1,650円(税込)で、やや高めですがそのぶん仕上がりの自然さに定評があります。
スプレー・スティックタイプのおすすめ
サロンドプロ カラーオンスプレーは、シュッとひと吹きで白髪をカバーできる白髪隠しスプレーです。つむじや分け目など広い範囲の白髪を一気に隠したいときに重宝します。1本1,000円以下で購入でき、3色展開なので自分の髪色に合わせやすいのもポイントです。ドラッグストアで手軽に手に入ります。
グリーンノート ヘアカラースティックは、天然由来成分100%の白髪隠しスティックです。リップスティックのような形状で、生え際やもみあげの白髪にサッと塗れます。ヘンナエキスやツバキ油など6種の植物エキスを配合しており、頭皮にやさしい処方を求める方に向いています。価格は2,420円(税込)とやや高めですが、べたつかず自然な仕上がりになると口コミでも好評です。コンパクトなので化粧ポーチに入れて持ち歩けます。ネット通販や自然派化粧品の取扱店で購入できます。
美容院に行くまでの白髪隠し|急な外出でも安心のテクニック
「美容院の予約は来週なのに、明日は大事な用事がある」。こんな場面は白髪が気になる方なら一度は経験するのではないでしょうか。美容院に行くまでの白髪隠しとして、マスカラタイプが最も手軽で確実です。
- 準備:鏡で白髪が気になる部分を確認します。生え際や分け目に集中していることが多いはずです。
- 塗布:マスカラタイプのブラシで白髪をなぞるように塗ります。一度に厚く塗らず、薄く重ねるのがきれいに仕上げるコツです。
- 仕上げ:完全に乾いてから手ぐしで整えます。乾く前に触ると周囲の髪に色が移ることがあるので注意してください。
この手順なら朝5分もあれば完了します。鏡を見ながら丁寧に仕上げても10分もかかりません。私は月1回の美容院の合間にマスカラタイプを洗面台に常備していて、出かける前の習慣になっています。慣れてしまえば歯磨きと同じくらい自然な流れで済むので、負担に感じることはありません。
白髪隠しを使い慣れてくると、「今日はここだけ塗ればいいな」と判断が早くなります。全体を完璧にカバーしようとせず、目立つ部分だけに絞るのが朝の時短につながるコツです。
帽子やヘアアレンジで隠す方法もありますが、白髪隠しアイテムを使ったほうが自然な仕上がりになりやすいです。分け目を変えるだけでも白髪が目立ちにくくなるので、マスカラと合わせて試してみてください。
もう一つの選択肢として、「徐々に染まるタイプ」を美容院の予約日の2〜3日前から使い始める方法もあります。毎日のシャンプー後に使うことで少しずつ色が定着していくため、1dayタイプよりも自然な仕上がりになりやすいです。急な予定がなく準備の時間がある場合は、こちらも試してみてください。
白髪隠しの上手な使い方と落とし方のコツ
白髪隠しは手軽なアイテムですが、使い方を間違えると仕上がりに差が出ます。きれいにカバーするためのコツと、意外と見落としがちな正しい落とし方をまとめました。
| やるべきこと | やりがちなNG |
|---|---|
| 少量ずつ重ねて塗る | 一度に厚く塗る(ダマになる) |
| 完全に乾いてから触る | 乾く前に髪を触る(色移りする) |
| 地肌につけすぎない | 地肌にべったり塗る(毛穴詰まりの原因に) |
| シャンプーでしっかり落とす | 落とし残して寝る(枕に色がつく) |
落とし方は、通常の白髪隠し(1dayタイプ)であれば普段のシャンプーで十分に落とせます。泡立てたシャンプーで丁寧に洗えば、色残りの心配はほとんどありません。ウォータープルーフタイプの場合は、クレンジングシャンプーや二度洗いが必要になることがあります。商品パッケージの使用方法を確認しておくと安心です。
毎日白髪隠しを使う方は、頭皮への負担も気にしておきたいところです。化粧品と同じように、毎日つけっぱなしよりも休ませる日を作るほうが頭皮にはやさしいとされています。休日など人に会わない日は使用を控えて、頭皮を休ませるのがおすすめです。
私は白髪隠しを使い始めた頃、落とし方をよく知らずにそのまま寝てしまったことがあります。翌朝、枕カバーに茶色い色がついていて慌てました。それ以来、寝る前のシャンプーでは白髪隠しを塗った部分を意識して丁寧に洗うようにしています。
よくある質問(FAQ)
Q. 白髪隠しと白髪染めの違いは何ですか?
A. 白髪隠しはシャンプーで落ちる一時的なカバーアイテムで、白髪染めは髪の内部に色素を入れて持続的に染めるものです。白髪隠しは化粧品分類の1dayタイプが主流で、髪の表面をコーティングする仕組みです。白髪染めは医薬部外品に分類され、キューティクル(髪の表面を覆ううろこ状の組織)を開いて髪の内部に色を入れます。色持ちが長い反面、髪への負担も大きくなります。
Q. 白髪隠しは汗で落ちませんか?
A. 一般的な白髪隠しは、汗や雨で色が落ちることがあります。汗をかきやすい方は、ウォータープルーフタイプを選ぶと落ちにくくなります。ただし、ウォータープルーフは通常のシャンプーだけでは落としにくいというトレードオフがあるため、使用後のケアも考慮して選びましょう。
Q. 白髪隠しのマスカラタイプとパウダータイプはどちらがおすすめですか?
A. 白髪の量が少なく数本程度ならマスカラタイプ、分け目やつむじなど広い範囲に白髪があるならパウダータイプがおすすめです。マスカラはピンポイントに塗れる一方、広い面積をカバーするには時間がかかります。パウダーはポンポンと叩くだけで広範囲をカバーできますが、ピンポイントの精度ではマスカラに劣ります。
Q. 白髪隠しは毎日使っても大丈夫ですか?
A. 基本的には毎日使っても問題ありませんが、頭皮に直接つけすぎないよう注意してください。白髪隠しは化粧品に分類されるため安全性は高いとされていますが、成分が肌に合わない場合もあります。かゆみやヒリヒリ感が出たら使用を中止し、別の商品を試すことをおすすめします。
まとめ
白髪隠しのおすすめは、自分の白髪の量や範囲に合ったタイプを選ぶことがカギです。この記事で紹介したポイントを参考に、まずは1つ試してみてください。数本の白髪ならマスカラタイプ、分け目やつむじの広い範囲ならパウダーやファンデーションタイプが向いています。いずれも市販やネット通販で500円から2,500円程度で買えるため、気軽に始められます。
白髪隠しは応急処置として優秀なアイテムですが、根本的に白髪をケアしたい場合は白髪染めやカラートリートメントとの併用も選択肢になります。白髪隠しで日常の急場をしのぎつつ、月に1回の白髪染めで全体をカバーするという使い分けをしている方も多いです。自分のライフスタイルに合った方法を見つけてみてください。
白髪隠しだけでなく、もみあげ周辺の白髪が気になる方は「もみあげの白髪が増える原因と対策」の記事もあわせてご覧ください。また、白髪隠しでは対応しきれないほど白髪が増えてきた場合は、白髪染めのやり方も参考になります。白髪ケアアイテム全般については白髪ケアアイテムの一覧もチェックしてみてください。


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